夢:見知らぬ声と懐かしき声




『――舞い散る雪――』



『――真紅にして白色――』



『――求めてはならぬ――』



『――求めるのなら――』



『――その命を奪い去らん――』



『――その存在を呪わん――』



『――全てを――』



『――奪い尽すのみ――』





『―――――それは単なるあなたの傲慢だ、長老殿。俺と霜月は―――』


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